2023年8月6日日曜日

他人に期待するより自分の認知を変える

とても長い時間がかかりましたが、大木哲前大和市長、がっつり敗訴していましたね。

記者会見でも市議会でも、詳しいことは裁判の場で明らかにすると繰り返しながら訴訟の場での主張は「相手の証言は信用できない、具体性がない、パワハラには該当しない」というだけでそれこそ裁判官を説得する気があるのか疑わしい内容でした。本人からの陳述書もA4文書1枚だけでしたし、証人尋問にも出てこないし、代理人弁護士の戦略なのか本人の希望だったのかわかりませんが、訴訟の戦術として素人目に見ても稚拙そのもの。

しかも、大澤弁護士はまだ大和市の顧問弁護士のままのようです。
その1点をもってしても、古谷田市長はちょっと感覚が不思議な方ですね。

判決を受けてのコメントも大木前市長と同レベルのKYで、周囲の市職員も含めて本当にひどい組織になってしまったんだなあという感想しか出ませんでした。

それを出したら外部の関係者にどう思われるかよりも、市長に気に入られるかどうかしか気にしない人たちが上層部にたくさんいるわけで、しかも現市長も信念を持って組織を正そうという緊張感は感じられず獅子舞を引き連れて初登庁しちゃう浮かれっぷりな時点で、職員の退職がますます加速するのではないか、と思料するわけです。

高圧的な言動で有名だった井上前副市長の代わりに高圧的な言動で有名な樋田氏が副市長になりました。つまり、大和市の組織は人は入れ替わっても体質は一切変わらんぞ、ということです。焼き土下座してでも金子元副市長に1年だけでもいいから戻ってきてもらう、大木市長時代の部長級には全員辞職してもらうぐらいのことをしないと組織は変わりません。今の部長・課長級は自分かわいさに前市長に本気で立ち向かうことがなかったからこそ部長・課長に留まれていたので、その腰抜けっぷりを直接間接に見聞きしているから職員の士気が低い。

関わらない方がいいし、自分が大和市民じゃなくて本当によかったと思います。

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