2023年10月8日日曜日

AIでレポート作成

社会福祉士のレポート作成にAI(googleの開発したbard)を活用しています。

テキストを読み込んで参考文献も読み込んでというレベルであればレポート作成もスラスラできるのかもしれませんが、正直ざっとテキストを読むだけでは内容の理解もおぼつきません。そんなレベルで「~について具体例を挙げてあなたの考えを述べなさい。」と言われ、しかも文字数が1,100字から1,200字までというかなり狭い範囲での制限があると、ついついレポート作成が先延ばしになってしまいます。

手段と目的は明確にしないといけません。社会福祉士資格を取得することで福祉業界で働いていくための知識が付く、転職の際に有利になる、事業所によっては加算が付いて手当がもらえる可能性があるという利点があります。それらの利点のうち、知識を付けるということを一つの目的とするならば、資格試験の勉強をすることで求められる知識が身につく、ということが言えると思います。

レポート作成もアウトプットの手法のひとつではあるのですが、原稿用紙のマス目にお作法通り文字を埋めるために句読点や接続詞の調整を行うのはちょっと前時代的な作業に思えますし、レポートの評価がどれだけ高くても試験の際に有利になるわけでもありません。決してレポート作成を軽視するわけではありませんが、過度に品質向上にこだわるのは本末転倒かなあと思います。

タイミングのいいことに、5月からbardの日本での試験運用が始まりました。レポートのお題をAIが答えやすいように加工して回答を作成させ、それを添削する形でレポートを作成することで飛躍的に所要時間を短縮させることができるようになりました。何もないところから1,100字から1,200字のレポートを作るのに1週間かかるとすると、AI+添削方式なら30分もかからずに1本のレポートができあがります。レポートの出来は正直70点程度かと思いますが、ゼロから作文すると1週間かかるレポートが30分でできるようになったので、使わない手はないです。私は社会福祉士試験科目の学問的な追求を行うつもりはなく、あくまでも社会福祉士試験の合格を目指しているので、問題集などが出そろう5月頃までには一通り(29本)のレポートを終わらせる予定です。ちょうど今半分ぐらい終わったところです。

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