11月5日に実施された謝罪広告等請求事件(前副市長が虚偽の発言を行って被害を受けたとする大和市長からの民事訴訟)の第1回書面による準備手続(ウェブ会議)の訴訟資料を閲覧してきました。
前回の大和市長側からの訴状を受けて被告側(前副市長側)がどのような反論をしているのか確認できればと思ったのですが、「報道があったことは認め、虚偽の事実であることは否認し、名誉毀損に当たるという主張は争う」とあり、求釈明(相手方に説明を求める事項)として「被告の不法行為なるものの内容を具体的に特定されたい。
- 被告が、「原告が職員に対し『自分の言うことを聞かないと交代させる』と人事異動を示唆した」と話したこと
- 被告が「(原告が)理不尽な理由で叱責するなど職員へのパワハラ的行動を続けた」と話したこと
- 被告が、「原告に(パワハラ行為を)何度もやめるよう進言したが改めなかった」と話したこと
ウェブによる「会議」といいつつ、訴訟資料はこれだけで終わっていて原告側の回答は次回に持ち越し、パワハラがあったという証拠は示されていませんでした。
次回は12月24日に第2回書面による準備手続(ウェブ会議)が予定されていましたが、ペースの遅さが気になります。反訴するのかどうかも不明です。具体的な証拠は12月24日には出そうもないので、次回の訴訟資料の閲覧は2月下旬でいいかな、と思いました。
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