令和7年度の大和市の予算案が市議会で否決されていたようで報道されていました。
人間一人の能力には限界があるので、市長に実務的な能力や調整能力が欠けているとしても適切な人物を適切な立場においておくことができれば日常的な業務は滞りなく進んでいきます。今回で言えば、委員会レベルで予算案が否決されている時点で市議会への調整を行う立場にある職員は相当まずいという危機意識を持たなければいけないかと思います。そもそももっと前に多数派形成ができる見込みがある内容の予算案にすべきで、それが難しいようであれば市長にそのことを伝える責務があります。
議会は最終的な決定の場なので、出して見ないと結果がわからない案件をえいやで出す場所ではありません。
市長提案の予算案が否決されるというのは市長自体の不信任に相当するぐらいの重みがあり、この結果をもってして副市長2人は即刻辞任すべきでしょう。
報道では3月中に臨時議会を招集し再度市長提案を行う方向のように書かれていましたが、この短期間で市議会の過半数の賛成を得られる予算案を作れる能力が現在の大和市行政にあるのであればそもそも否決されるような予算案を議会に上程していないでしょう。
ここからは予想になりますが、臨時議会は招集せず、否決された市長提案の予算案とほとんど同じ内容を「専決処分」で決めてしまうような気がします。専決処分は後日議会の承認を得る必要がありますが、そのために臨時議会を招集することなく6月議会で専決処分の承認が否決され、市長の不信任決議案可決、市議会が解散され市議会議員選挙まで行くのではないでしょうか。地方政治の教材としては面白いけど、住民にとってはいい迷惑(と言いつつもそんな市長を当選させたのは誰でしょう?)。
2年前に自分で書いたブログを何となく見返しましたが、いいこと書いているような気がします。大和市役所職員採用試験を受ける方はよく考えてから受けた方がいいと思います。組織が全体的に腐ってると再生までにはかなりの年月が必要です。