昨年9月末で就労移行支援事業所を退職(元々6か月間の契約社員だった)し、10月から就労継続支援B型事業所に転職しました。
ところが今の事業所の初代のサービス管理責任者は昨年の11月いっぱいで急遽自己都合で退職してしまい、なかなか次の方が見つからずわーわー言っていました。主に社長が苦労してあれこれやって、新しいサービス管理責任者が4月1日付で何とか決まってほっとしています。
先週金曜の夕方には神奈川県から4月の新体制に向けて届出をすべき書式も示され、先ほど一通り入力を終えたところです。これで何とか新年度が始められる。
ところで、サービス管理責任者が不在になって一定期間が過ぎると事業所の収入が減らされる他、新規利用者の契約ができないなど運営面で非常に大きな制限がかけられます。ある程度大きな規模の社会福祉法人などでは資格がある職員が複数いて代替が効くのでしょうが、新規参入の零細事業所ではかなりの大ダメージになります。
私が退職した就労移行支援事業所でも、9月末からサービス管理責任者の求人が出ていたので私が退職した1か月後に退職したのでは?と思っていますが、そちらはまだ次が決まっていないようで、本エントリー編集時点でまだ求人が出ています。
仮に昨年10月末でサービス管理責任者が退職したとすると1月分の利用料金から基本的な部分の収入が30%減算されます。さらに、就労移行の個別支援計画は3か月ごとに作成しないといけないことから個別支援計画未作成減算が50%かかり、2月ぐらいからは本来の収入の35%しか入金がない状態になります。さらにサビ管欠如減算が続くと5か月目からは減算率が50%になり、本来の収入の25%しか入金がないということに。
求人の文章が前回の募集の時のままでは?という内容(「2021年で3年目を迎えました」?)だったり、給与面の条件が明らかに相場よりも低かったりするので、もうほとんど無関係な立場ではありますが気になっています。インスタやブログの更新頻度も昨年10月から明らかに減っているし、ひょっとするともう何人か追加で退職しているのかもしれません。
すこし事務的にグレーなところがある事業所だったような印象もありますので、ひょっとするとサビ管欠如を届出していない可能性も考えないではないのですが、ばれたときのリスクを考えると適正に手続きしているはずです。
もう自分はサビ管不在はこりごりなので、現在のサービス管理責任者の方とのコミュニケーションには十分に注意して気持ちよく働いてもらい、今の事業所の利用者さんももっと増やして福利厚生を充実させてボーナスも出せるようになるというのが当面の目標でしょうか。のんびりがんばろう。