2012年12月20日木曜日

自己申告書で問題提起(そしてスルー)

私が働く市役所では、例年12月に自己申告書を作成、異動希望や職場の状況について所属長と面談し、書類はさらに偉い人のところに行って4月1日以降の職員の配置の資料となります。

部長級も目を通し、当然人事部門の責任者の目にも触れます。

事後的な振替休日の操作はおかしいよなーという問題意識は持ち続けていましたので、自己申告書の自由記述欄に以下のとおり記入しました。
  • 10月~11月は週休日にイベント等で出勤することが多く、週休日の勤務命令を受ける際、業務の都合上勤務命令と同時に振替日の指定を受けることが難しい状況でした。
  • 時間外勤務の削減と健康管理の両面から、原則として週休日に勤務する場合には元の週休日からなるべく近くの勤務日と振替を行うべきことは当然ですが、原則どおり対応できない場合には休日勤務手当の支給と年次休暇の取得により適宜対応すべきものと考えます。
そもそも、事前に振替休日を指定していない以上は振替勤務命令じゃないんですが、騒ぐ必要もないので穏やかに問題提起をしています。

で、自己申告書を元にした所属長との面談では、以上の事項には一切触れられず(所属長は決して悪い人でもないんですが、本件について問題意識が全くないことも事実)。

その後、部長級、人事部門とこの自己申告書は渡ったはずですが、誰からも一切反応なし。

つまり、このことについて問題意識を持っていた、現状がまずいと感じていた職員がいなかったということでしょうか。

スルーかよ、と思いました。